昨年4月の新卒入社から1年、新卒2年目エンジニア7名が昨年度の1年間を振返りました。担当業務、仕事でのやりがい、最も苦労したことと乗り越え方、自社のエンジニア組織、理想のエンジニア像などについて教えてもらいました。※新卒入社社員は2か月間の研修期間を経て、6月より本配属となります。
※掲載は、イニシャルのアルファベット順です。
H.K. バックエンドエンジニア
Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
CDNextの運用・開発業務を行っております!また、社内ツールの開発にも一部携わっております!
Q2: 仕事をしていて一番やりがいを感じた瞬間はどんな時(またはこと)でしたか?
わからないことがわかるようになったときや、お願いされたことがしっかりとできて評価されたときです!
Q3: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
私はフロント側の出身なので、バックエンド側の技術を覚えるのがものすごく大変でした。また、ネットワークの知識も高度な内容を求められるので、今でも苦労しています・・・。
Q4: 最も苦労したことをどのように乗り越えましたか?
わからないことは先輩やメンターに聞くことによって乗り越えていきました!ただ、聞くばかりでは成長しないと思うので、一定時間かけてもダメな時のみ聞くように心がけています。これによって、全く知らない素人からだいぶ成長することができたと思います!
Q5:昨年度1年間でのスキルアップへの取組みについて、教えてください。
スキルアップしたこととしては、やはりバックエンドの知識とネットワークの知識が多く身に付きました。仕事で実際に作業を行っているほかに、自宅にネットワーク環境を構築できるような機材をそろえて、自分で勉強できる環境も揃えたことにより学生時代よりも多くの知識が吸収できたと思います!
Q6:Jストリームのエンジニア組織を一言で言うと?
技術力があって若手から活躍しやすいところと紹介すると思います。
Q7:ご自身の「目指すエンジニア像」について、お聞かせください。
フロントエンドからバックエンド、インフラまで基本的なことは分かるフルスタックエンジニア
K.E. ネットワークエンジニア
Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
所属する部では自社のサーバやネットワーク機器の運用や構築を行っており、自分は主に運用を行っております。サービスに必要なサーバを用意したり、アラートに対応したり、その他プロジェクトを進めたりなどです。
Q2: 仕事をしていて一番やりがいを感じた瞬間はどんな時(またはこと)でしたか?
小さなことで言うとpingが通るようになったとき、大きなことで言うと重要な本番機器での作業が無事完了したとき、です。
Q3: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
初めて触るような機器(特にネットワーク機器)の作業手順をつくるときです。
Q4: 最も苦労したことをどのように乗り越えましたか?
先輩に教えてもらったり、過去の手順を参考にしたり、です。基本的なことから少しずつ吸収するように意識しています。でも、まだまだ苦労してます…
Q5:昨年度1年間でのスキルアップへの取組みについて、教えてください。
家のネットワークが進化しました。入社前は家庭用ルータ1つに全部がぶら下がっている構成だったのですが、先輩からIX2105というルータを勧められたことをきっかけに、物理と論理が違うぐらいには進化しました。
Q6:Jストリームのエンジニア組織を一言で言うと?
自分から見える範囲しか分かりませんが、「手を挙げれば挑戦させてくれるところ」かなと思います。
Q7:ご自身の「目指すエンジニア像」について、お聞かせください。
専門分野のことは何でも応えられて、専門外でもちょっと知見がある、そんな感じですかね。
K.F. フロントエンドエンジニア
Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
自社の動画配信プラットフォームサービス「J-Stream Equipmedia(ジェイストリーム・イクイップメディア)」のポータル機能(EQポータル)に関する機能拡張開発。
Q2: 仕事をしていて一番やりがいを感じた瞬間はどんな時(またはこと)でしたか?
実装している機能の開発が完了した時。
Q3: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
最初に開発を担当したのがEQポータルの中でもロジックが複雑なログイン周りの機能拡充でロジックを理解するのに苦労しました。
Q4: 最も苦労したことをどのように乗り越えましたか?
先輩と一緒に教えていただきながらの開発だったので、先輩が処理フローを図示したりしながら丁寧に教えていただき乗り越えることができました。
Q5:昨年度1年間でのスキルアップへの取組みについて、教えてください。
データベーススペシャリストとネットワークスペシャリスト、LPICの勉強中です。また、それらに関連するものを含み技術書を10冊程度読みました。
Q6:Jストリームのエンジニア組織を一言で言うと?
新人でもチャレンジできてチャレンジを評価してもらえるところ。
Q7:ご自身の「目指すエンジニア像」について、お聞かせください。
幅広い分野における知識を持っておりそれぞれの分野の専門家の話を咀嚼でき、特に自分の専門分野に関しては深い知識を持っていて語ることができるエンジニア。
K.T. バックエンドエンジニア
Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
社内共通開発基盤のJ-Stream Cloud(ジェイストリーム・クラウド)の開発を行っています。
Q2: 仕事をしていて一番やりがいを感じた瞬間はどんな時(またはこと)でしたか?
自分が開発したものをリリースできた時です。
Q3: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
初めて扱う言語やプラットフォームが多くあったので、わからないことが多く苦労しました。
Q4: 最も苦労したことをどのように乗り越えましたか?
自分で調べて勉強することはもちろんですが、先輩方が教えてくださったり相談にのってくださったことで乗り越えられたと思います。
Q5:昨年度1年間でのスキルアップへの取組みについて、教えてください。
業務に関わる部分だとGo・応用情報の勉強などをしています。
その他の部分だと機械学習の勉強をしています。
Q6:Jストリームのエンジニア組織を一言で言うと?
高い技術力を持った方々が集まった組織だと思います。
Q7:ご自身の「目指すエンジニア像」について、お聞かせください。
持っている知識や技術の引き出しが多いエンジニアです。
S.T. SREエンジニア
Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
先輩方に見ていただきながら運営課の業務を幅広く経験させてもらってます。
最初はEQやミテシルなどの動画配信や動画eラーニングシステム系とCDNextなどのコンテンツ配信基盤系どちらも、後半は動画配信や動画eラーニングシステム系に比重を置いて業務にあたっています。
Q2: 仕事をしていて一番やりがいを感じた瞬間はどんな時(またはこと)でしたか?
自分の作成したグラフについて、課内のメンバーに喜んでもらえたり、好評だと聞いたり、実際の業務に活かされている場面を見たときです。
Q3: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
運営課は様々なサービスについて広く知っておく必要があり、自分の知識として吸収していくのが大変でした。(いまもまだまだです…)
Q4: 最も苦労したことをどのように乗り越えましたか?
自分が、何をわかっていて何がわからないのかをはっきりさせたうえで、先輩方への相談を行ったり、過去のドキュメントを読むことで1つずつ対処していていきました。
Q5:昨年度1年間でのスキルアップへの取組みについて、教えてください。
業務で触れることも多い、クラウドサービスについて技術書を購入して読みました。クラウドサービスにも種類があるので、次は別の種類の技術書を読もうと思っております。
Q6:Jストリームのエンジニア組織を一言で言うと?
技術や知識に長けた人が沢山いるところです。
Q7:ご自身の「目指すエンジニア像」について、お聞かせください。
分野全体に広く知識や関心を持ちながら、専門分野や担当サービスについては、高い技術力と解決力を持っているエンジニアを目指したいです。
T.S. フロントエンドエンジニア
Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
各種リリーステストを実施しながらの製品理解、社内用ChatGPTサイトの開発、ライブ配信アプリのUI開発、ReactNative開発のナレッジ化。
Q2: 仕事をしていて一番やりがいを感じた瞬間はどんな時(またはこと)でしたか?
コードについて必要な知識を収集し、実際にコーディングに反映する時間:
新しい言語やロジックを学ぶ機会が多く、その学習内容をすぐに成果へ反映できるのは常に結果が見えるのでやりがいを感じている。自分の成長も感じられる。
Q3: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
スケジュール調整・確認:
かなり自由にスケジュール調整ができる分、後回しにしやすい性格の自分は最後の最後で苦労した。
Q4: 最も苦労したことをどのように乗り越えましたか?
他社員や同期との問題共有:
より経験のある社員の方々からの意見は有用性が高く、一人で抱え込まないことが大事。
同期と相談することは、自分以外の視点だと見えてくる解決の糸口を発見することがあった。
Q5:昨年度1年間でのスキルアップへの取組みについて、教えてください。
Reactの習得、React Nativeの研究:
どちらも業務で使う内容だったため半分仕事だったが、新しい技術を共有できるドキュメント(Conflence等)に落とし込む作業で体系的な知識を学ぶことができている。
Q6:Jストリームのエンジニア組織を一言で言うと?
自分から機会を作ろうとすれば、いつでも(業務の中でも)自己研鑽ができる部署。
Q7:ご自身の「目指すエンジニア像」について、お聞かせください。
1年働いたがまだはっきりとは見えてこない。先輩エンジニアとの交流の中で理想像を作っていきたい。
Y.T. ライブエンジニア
Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
ライブ現場へ行く日と行かない日で大きく2種類の業務に分かれます。
◆ライブ現場に行く日
配信現場のテクニカルスタッフ
・スイッチャー、ミキサー、エンコーダー などなど
・機材の搬入手続き
・適切に台本通りにオペレーションする!
◆ライブ現場に行かない日
・ライブ配信に関する前捌き事務(使用する画像音声素材や仕様書の作成など)
・機材の購入や検証
・配信の監視
・機材準備のWチェック などなど
まだまだ拙く誇れるほどではないですが、着実にレベルアップを目指しています。
Q2: 仕事をしていて一番やりがいを感じた瞬間はどんな時(またはこと)でしたか?
オペレーションが最後まで完璧に出来たときや、クライアントの方から感謝の言葉を頂いたときです。
Q3: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
使用する機材の数が多く、そのほぼ全てが毎現場使用するので覚えることが多いことです。
未だに「これ、こういう使い方も出来るのか!?」と戸惑っています。
Q4: 最も苦労したことをどのように乗り越えましたか?
とにかく会社に行き、機材を触る時間を多くするようにしました。
また、先輩と一緒に現場に行くときはどう機材を扱っているのかを観察して、
もっと効率良いオペレーションができるように思案することです。
Q5:昨年度1年間でのスキルアップへの取組みについて、教えてください。
とにかく機材が好きなのと、自宅でもオペレーション練習が出来るようにVR-6HDというスペックの高いAVミキサーを購入しました。
また、映像音声の理解が乏しいため、今は、映像音響試験の合格を目指しています。
Q6:Jストリームのエンジニア組織を一言で言うと?
ストリーミング技術の運用や新技術の研究をする、Jストリームの技術の要です。
Q7:ご自身の「目指すエンジニア像」について、お聞かせください。
よく緊張して手が震えたり頭が真っ白になりそうな時があるので、逆境に負けない胆力のあるテクニカルエンジニアを目指したいです。
ちなみに、下記は、今回登場しました7名のエンジニアが昨年度受講した新卒研修レポートです。懐かしいです。
ネットワーク、Web開発、ログ解析、動画配信etc…
2023新卒ITエンジニア研修レポート
皆さんのますますの活躍を期待しています。
4月からの新たな1年もよろしくお願いします!
【関連情報】
・J-Stream Equipmedia サービス紹介ページ
※上記は、Jストリームコーポレートサイトへリンクします
・J-Stream Cloud概要紹介インタビュー 社内共通開発基盤をレガシーからモダン移行した変化と効果