当社は動画サービスを主軸に展開するB2B企業です。昨今の動画配信需要の伸長に伴い、現在、当社では複数ポジションにおいてエンジニアを募集中です!
第二弾は、技術開発部 アプリケーション開発課長のN.I.さんにインタビューして、求人票では伝わりづらい課の雰囲気、プロダクトの詳細や開発体制、働き方など、応募者の方が気になるポイントについて話を聞きました!
※記載内容は、取材当時(2023年9月1日現在)のものです。
〈話を聞いた課長のプロフィール〉
N.I.さん
技術的にも組織的にも変革期。
高まる動画需要に応えられる体制を!
――はじめに、N.I.さんが課長を務める技術開発部 アプリケーション開発課のことを教えてください!
まず技術開発部は、「アプリケーション開発課」と「プラットフォーム開発課」に分かれており、その中でアプリケーション開発課は名前の通りアプリケーション層…どちらかというとフロント寄りのWeb開発であったり、モバイルアプリ開発がメインとなっています。
――なるほど。今回の求人募集も「Webエンジニア」と「アプリエンジニア」に分けて募集していますよね。それぞれどんなことをやっていますか?
まずWebエンジニアのほうは、当社主力サービスである動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia(以下EQ)※」の開発・運用がメインです。EQの新規機能開発だったり、機能改善だったり。
あとはタイムリーなトピックでいうと、実はいま全てのプロダクトにおけるフロントエンド部分をPHP(Laravel)に集約しようとしています。現状、プロダクトによって言語が違ったりして、開発がどうしても属人的になってしまっている部分があるんです。理想としてはエンジニア全員が全てのプロダクトを見られる体制にしたいのと、技術的負債を解消して、開発スピードを一層上げたいと思っています。
※J-Stream Equipmedia
企業における使いやすさと充実した機能を備えた動画配信プラットフォームです。
動画マーケティングや企業プロモーション用途だけでなく、企業内の情報共有や教育・研修まで幅広く利用されており、導入実績数は国内最大級です。
はい。もちろん入社時期やご本人の希望にもよりますが、ぜひお力添えいただきたいと思っています。なので、求めるタイプとしては、問題点を潰し新しい仕組みに変えることに面白みや魅力を感じられる人が合っていると思います。
――一方のアプリエンジニアはどんなことをしていますか?
アプリエンジニアは、プレーヤーを含めたSDK開発、360°プレーヤー開発、マルチアングル・超低遅延対応、動画内の広告挿入技術(CSAI)の開発。またPC・スマホ・タブレット・スマートTV等の各種デバイス対応など、多岐に渡ります。Webエンジニアよりも動画の色が強い開発案件が多いですね。動画はスマホの普及と5Gなどの技術革新に伴って、ユーザーのニーズも大きく変化しているので、そういったニーズにいち早く対応できるようにアプリエンジニアを増員します。
――動画の色が強いということは、動画経験は必須ですか?
いえいえ!これは本当によく面接等でいただく質問なんですが、私含めて当社に入社するエンジニアの大半が動画未経験者です!動画配信技術は専門性・特殊性が高いと思われがちですが、昨今は技術の汎用化も進んでいますので、一般的な開発経験を持った方ならスムーズに当社でスタートが切れると思います。一方で、この業界特有の技術領域については周りのサポートを受けながら、業務を通してキャッチアップしていってもらえたらと思います。
開発は部署横断で行ない、それぞれの強みをフル活用
当社はプロダクトごとに開発チームが分かれています。1つのプロダクトに対し、部署横断で5人前後のエンジニアで動くことが多いですね。
アプリケーション開発課はフロントエンドに強いエンジニアが多いですが、ほかの部署にはバックエンドやインフラに強いエンジニアが多くいるので、色んなエンジニアと一緒に開発を進めることで幅広い技術やエンジニア視点が学べます。
▽開発に関わる主な組織一覧
現在11人のエンジニアがいて、平均年齢28.5歳と若手が多く活躍しています。キャラクターとしてはどちらかというと真面目でおとなしいメンバーが多いですかね。ただ、黙々と自分の作業をやりつつも、チーム開発ってところはみんな強く認識していて、コミュニケーションはしっかり取るし、なにより品質にコミットするエンジニアが多い。そこは中途採用においても同じマインドを持った方に来ていただきたいと思っています。
場所や時間にとらわれない働き方が実現
――働き方はフルリモートですか?
そうですね、フルリモートに近いですね。開発エンジニアは、業務上も出社の必要性がないので基本在宅勤務で、働き方は個々に委ねています。私も今日は撮影のために数か月ぶりに会社に来ました。(笑)コミュニケーションは基本slackで取っていますが、若手同士は雑談の時間をつくったり、遠隔で一緒にランチしたり、勉強会を開催したりと、リモート中のメンバー交流に関しては工夫して色々やっていますね!
そうですね。現在もアプリケーション開発課には東京、福岡、仙台在住のエンジニアがいます。仙台にいるエンジニアは、ロケーションフリー制度が始まってからご縁があり入社いただいたエンジニアです!今オープンしている求人募集もロケーションフリー制度が適用されていますので、当社拠点外も含めて日本全国からのご応募をお待ちしています!
※ロケーションフリー制度
当社の拠点(東京・大阪・福岡)から通勤圏外の方々であっても、フルテレワークを前提とした働き方が出来る制度(ただし、国内在住に限ります)
エンジニアの技術的好奇心・探求心を満たす環境
――エンジニアとしてJストリームで働く良さを教えてください!
そうですね、まず働き方としては、フレックスタイム制度とテレワーク制度※を導入していて、エンジニアはほぼ100%使っているので、働き方の自由度はかなりあるほうかと思います。
エンジニアリング視点でいうと、動画に関する技術ってサイクルが早いので、新しい技術に触れられる機会がたくさんあるというのと、一方で、新しい技術だけではなく、安定した技術とを組み合わせることで、安定的に品質の良い動画配信を提供しているので、そのあたりは色々な技術に携われて面白いですね。あとは、技術領域で言うと、フロントエンドのなかでも実際エンドユーザーが見る動画プレイヤーの部分から、配信のインフラ寄りのところまで幅広く携わることができるので、自分の趣向やキャリアの方向性に合わせて色々触れる環境もエンジニアにとっては嬉しいポイントですね。
あとは、自社プロダクトを開発するメリットとして、割と自分たちの裁量で新しい技術とかそういうのを提案ができるってところですかね。これは私が課長だからということでなく、若手のメンバーたちも同じです。トップダウンで言われたままに作るのではなくて、技術選定のところからエンジニアが携わって、これはこういうデメリットがあるから、こういう技術を使おうとか、こういうところではこういう風にしたほうがいいとか、そういう提案を受け入れてもらって挑戦できるってところは自由度が高く、面白い部分かなと。
私もよく課のメンバーから「こういう技術使えばこういう方法が実現できますよ」などと提案をもらいますね。そういったところを調べるのが好きなメンバーもいるので、個人で勉強するだけではなく、それが業務に直結すればスキルも上がるし、他のプロダクトとしても発展するので、趣味の延長じゃないですけど、自分が興味のあるものをどんどん導入していける環境は、エンジニアとしても探求心が満たされますよね。
【関連情報】
【求人情報】Web開発エンジニア(Jストリーム・採用サイトへリンクします)
【求人情報】アプリ開発エンジニア(Jストリーム・採用サイトへリンクします)
Jストリーム組織体制図(Jストリーム・コーポレートサイトへリンクします)
※在籍年数や役職を含む記載内容は、取材当時のものです。その後、状況が変化していることがあります