新卒入社2年目のエンジニア4名による、1年目振返りです。担当業務、仕事でのやりがい、最も苦労したことと乗り越え方、自社のエンジニア組織、理想のエンジニア像などについて教えてもらいました。
※掲載は、イニシャルのアルファベット順です。
J.S. バックエンドエンジニア

Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
社内の共通開発基盤J-Stream Cloudの開発改修を行っていました。
Q2:入社して最も技術的な成長を感じた瞬間は、どんな場面でしたか?
今まで使ったことがなかったプログラミング言語を使って開発を行った時です。
Q3: 日々の業務では、どのようなスキルが求められますか?
PythonやGoといったプログラミング言語を使ってコードを書くことや、Kubernetesを扱うことが必要でした。
Q4: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
一番最初チームに入ったときに、既に作られて動いているシステムの構造や処理の流れを理解をすることに苦労しました。
Q5:「最も苦労したこと」をどのように乗り越えましたか?
関連する資料があれば、それを見て解決しました。それでもわからなければ、チームのメンバーに聞いて教えてもらうことで乗り越えました。
Q6:実際に働いてみて、Jストリームのエンジニア組織文化や雰囲気についてどう感じましたか?
質問をしたときにすぐに答えてくれるメンバーが多く、何か困ったことがあったときに質問をしやすい雰囲気だと感じました。
Q7:業務でのコミュニケーションで意識したことがあれば教えてください。
開発や改修を行う際に、実装をする自分と設計をしたメンバーの間で齟齬がないよう意識しました。
Q8:この1年間でのスキルアップへの取組みについて、教えてください。
とにかく目の前のタスクをこなして、既存のシステムについて理解できるようにしていました。
Q9:Jストリームのエンジニアとしてのやりがいとは?
自分が実装したシステムがリリースされた後にも運用や改修に関われることだと思います。
Q10:3年後、どのようなエンジニアになっていたいですか?
今担当しているバックエンドの領域だけではなく、様々な領域の知識を持ったエンジニアになっていたいです。
K.Y. SREエンジニア

Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
社内共通開発基盤のJ-Stream Cloudの運用業務を担当しています。 具体的には、ネットワークやコンピューティングリソースなどの管理や運用アプリケーションの作成、問合せの対応を行っております。
Q2:入社して 最も技術的な成長を感じた瞬間は、どんな場面でしたか?
問合せの原因について自分が仮説を立てて、それが合っていたときに成長を感じました。
Q3: 日々の業務では、どのようなスキルが求められますか?
アプリケーションの運用には、ネットワークの知識からソースコードを見る能力まで求められると思います。 また、様々な部署の方と関わるのでコミュニケーションスキルも問われていると感じます。
Q4: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
別部署の方から問合せ経由で来た、J-Stream Cloudの機能改善の開発要件を聞き出す際、文字でのやり取りであったために認識の齟齬が発生して開発が出戻りしてしまったことです。
Q5:「最も苦労したこと」をどのように乗り越えましたか?
ミーティングで開発側の認識を確認したうえで、先輩方のサポートのもと別部署の方からの開発要件を確定することが出来ました。 開発やクライアントを含めた全体の認識が合っているか、ミーティングを設ける方がいいのではないかなどは、これから意識したいポイントになりました。
Q6:実際に働いてみて、Jストリームのエンジニア組織文化や雰囲気についてどう感じましたか?
他の方の意見交換が活発なので、新人でも気軽に意見を言える雰囲気だと感じています。
Q7:業務でのコミュニケーションで意識したことがあれば教えてください。
部署の違う方とやり取りするときが多いので、この単語は伝わるのか、全体の意味は言いたいことと相違ないかなどを意識しています。
Q8:この1年間でのスキルアップへの取組みについて、教えてください。
SREやサービス運用とは何かを理解していないと思ったので、それに関する技術書を読みました。 また、ネットワーク配信周りについてや、応用情報の勉強も行っています。
Q9:Jストリームのエンジニアとしてのやりがいとは?
配信を滞りなく届けられるかは運用業務にかかっているという点で、責任は重大ですがやりがいもあると感じています。
Q10:3年後、どのようなエンジニアになっていたいですか?
自発的にサービスやアプリケーションの改善を提案できるエンジニアを目指したいです。
宇野 博 ライブエンジニア

Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
メインエンジニアとして、ライブ配信の現場対応(業界別では、医療系が多かったですが、エンタメや一般企業案件もありました)。
一部の担当案件については、前裁きから本番のオペレーションを手がけました。また、 棚卸や除却、産業廃棄、機材購入などの機材管理も担当しました。
Q2:入社して 最も技術的な成長を感じた瞬間は、どんな場面でしたか?
機材構成が初めての現場や、不測の事態により通常の機材運用ができない現場などで、 自分で工夫してライブ現場を無事終了させられた瞬間です。
Q3: 日々の業務では、どのようなスキルが求められますか?
タスク処理能力、マニュアルや機材に対する理解力、不測の事態に臨機応変に対応する能力が求められると思います。
Q4: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
マルチタスクを効率よくこなすことです。
Q5:「最も苦労したこと」をどのように乗り越えましたか?
タスクを書きだし、優先度別に順序だて、何時に何をやるのかという計画を立てて乗り越えました。
Q6:実際に働いてみて、Jストリームのエンジニア組織文化や雰囲気についてどう感じましたか?
独特ですが、自分には合っていると感じました。 特にライブ部のエンジニアは、「自分の仕事のやり方」 を持っている人が多いように感じます。その分いろいろなことを吸収でき、 自分なりに仕事をアレンジし、工夫できる自由度があります。
Q7:業務でのコミュニケーションで意識したことがあれば教えてください。
コミュニケーションがとりやすく、親しみやすい職場だと思います。仲良くなるために少しずつ自己開示をするように意識しています。
Q8:この1年間でのスキルアップへの取組みについて、教えてください。
新しい機材を触る前に、実際に倉庫で練習し、現場を無事故で終わらせる――これを繰り返すことで、少しずつスキルアップしてきました。
その結果、Jストリームで使われるほぼすべてのスイッチャーを操作することができるようになりました。
Q9:Jストリームのエンジニアとしてのやりがいとは?
スピード感が速く、1年目から責任重大な仕事を任せてもらえることです。 以前の自分ならできなかったことが、確実にできるようになっていると思います。
Q10:3年後、どのようなエンジニアになっていたいですか?
海外案件などに行けるようになりたいです。また、現担当案件を完璧にこなし、他の案件も手がけることで、自身の幅を広げていきたいです。
Y.M. ライブエンジニア

Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
ライブ現場対応、ライブ倉庫の運用(機材購入などの事務作業や機材管理の改善など)。
Q2:入社して 最も技術的な成長を感じた瞬間は、どんな場面でしたか?
ライブ現場対応中、指示は無かったが、台本を読んで準備しておいたほうが良いと思った合成画を作成して臨みました。リハーサル中に、予想通り、その合成画が欲しいと言われて、すぐに出せた時です。
Q3: 日々の業務では、どのようなスキルが求められますか?
冷静にライブ本番のオペレーションを遂行するスキル、現場を問題なく進行できるように準備しておくスキルです。
Q4: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
慣れていない現場で、勝手がわからず指示待ちになってしまった時に辛くなりました。
Q5:「最も苦労したこと」をどのように乗り越えましたか?
他の案件で得た知識を応用したり、現場に関する情報を読み込んで臨むようにしました。
Q6:実際に働いてみて、Jストリームのエンジニア組織文化や雰囲気についてどう感じましたか?
現場の対応も多く忙しいが、事前準備がもっと忙しいと感じました。あと体力勝負です。
Q7:業務でのコミュニケーションで意識したことがあれば教えてください。
ラリーを少なくすることを意識しています。
例えば、上司に質問する際もあらかじめ自分で調べた上で聞けば確認レベルになるかもしれないし、上司側も次の指示が出しくなると思います。
また、チャットなどでの文章も相手にとって不足している情報は何かを意識して書くことで簡潔なやりとりになると思います。
Q8:この1年間でのスキルアップへの取組みについて、教えてください。
この1年は機材に関するスキルアップを中心に行っていました。
具体的には、標準でライブ現場で使用する機材に加え、画の合成が可能なスイッチャーの習得や複雑な結線が必要な配信システムなどを練習しました。
Q9:Jストリームのエンジニアとしてのやりがいとは?
入念な練習や準備を行い、案件で新しい技術を使って無事終了した時に達成感とやりがいを感じます。
Q10:3年後、どのようなエンジニアになっていたいですか?
既存の技術を習得し、案件で新しい仕様を提案したり実践していくメンバーになりたいと思います。
皆さんのますますの活躍を期待しています。
4月からの新たな1年もよろしくお願いします!