受けてみてどうだった? 新人たちのリアルな声
2025年4月に入社した5名の新卒入社ITエンジニア(以下、新人エンジニア)が、配属直後に受講した技術研修レポートの後編です。
前編では、研修概要をさらっとご紹介しました。後編では、Jストリーム・技術研修に対する「知識習得への手ごたえ」「新たな発見」「組織」等々について、新人5人のリアルな声をご紹介します。
※掲載は、アルファベット順です。
石橋 慶太 フロントエンドエンジニア

Q1: まずは、終了直後の気持ちを一言お願いします!
講師の方はもちろんのこと、お会いしたPF本部の諸先輩方の技術力の高さに驚きました。 学生時代や個人開発のレベルにはない「業務」レベルの技術力を肌で感じれたことが嬉しかったです。
Q2:受講前に、不安や疑問はありましたか?
難しいことをインプットしすぎると「楽しくない・つまらない」と感じてしまうのではないかという不安がありました。
Q3: 本研修受講での、一番の技術的収穫を教えてください。
DockerFile、Docker-Composeの記述方法、Kubernetesの概念について (自分が業務で関わりそうな内容かつ、今までの理解が浅かった分野なので)。
Q4:自分にとって一番手ごわかった研修とその理由を教えてください。
「インフラ構築ハンズオン」 です。もともとネットワークに苦手意識があり、人間にやさしくないLinuxにも慣れていないため(でもちゃんと理解したい)。
Q5:受講期間中、モチベーションがあがったのはどんな時でしたか?理由とあわせて教えてください。
ハンズオンやインフラ構築などの対面でかつ自分たちの手を動かすような講義はとても楽しかったです。 講師の方々の熱意が伝わるのももちろんのこと、なにかモノやサービスを作るという時間が好きだからです。
Q6:研修で触れ合った講師や先輩の「ここが好き」を教えてください。
・インフラ・テックリードの Iさん
→講義内容からは脱線するような話でも、絶対にその中に「学び」があるなと感じました。新人を飽きさせない講義の進め方のおかげで、楽しさを感じながら学ぶことができました。
・技術開発部 Equipmedia開発課 リーダーのTさん
→新卒一人一人のレベルに応じたアドバイスや手助けをしていただいたことが嬉しかったです。
Q7:本研修を来年度の新入社員へオススメするとしたら、なんと言いますか?
新卒のレベルに合わせた言い回しや講義スピードなどに助けられました。
Q8:「配属後研修前にやっておけばよかったかも」と思ったことがあれば、教えてください。
基本情報技術者試験やComputer Scienceの知識は、最低限あった方がいいと思います。
※自分も学びなおしておけば、もっとスラスラ進められた部分があると思ったので。
Q9:エンジニア組織(PF本部)の印象を教えてください。
優しくて面白い人が多い印象です。
Q10:「エンジニアとして、Jストリームでチャレンジしてみたいこと」、または、「エンジニアとして目指す夢」について、教えてください!
一人でも多くの人の不便を解消できるものを作りたいです。
R.K. SREエンジニア

Q1: まずは、終了直後の気持ちを一言お願いします!
結構おもろかったです。
Q2:受講前に、不安や疑問はありましたか?
インフラ・チーフテックリードのIさん(技術研修の企画・運営リーダーも担当)から、「難易度をどれだけ高くするか、本気を出すかが毎年の課題」とトイレで脅されたのでビビッてました。 ついていけなかったらどうしよう。高難易度かつマジで興味ない分野だったらどうしよう。
Q3: 本研修受講での、一番の技術的収穫を教えてください。
開発・テックリードのOさんによるコンテナ研修では、大学の内容を復習できました。また、技術開発部 Equipmedia開発課 リーダーのTさんによるAPI研修は、わかりやすく面白かったです。
Q4:自分にとって一番手ごわかった研修とその理由を教えてください。
一日目のインフラ研修(座学) 理由:オンプレの知識がない。クラウドもだけど。。
Q5:受講期間中、モチベーションがあがったのはどんな時でしたか?理由とあわせて教えてください。
・インフラ・チーフテックリードのIさんによるインフラ実習:座学だと理解に時間がかかるけど、見て学ぶのは理解しやすいから。
・開発・テックリードのOさんによるアプリケーション開発:コンテナ知識に関する復習だったので、入りやすかった。面接の時からOさん推しだから。あとめちゃくちゃかっこいい。
・技術開発部 Equipmedia開発課 リーダーのTさんによるAPI研修:ワードセンスが面白くて飽きなかった。さらに本当にわかんない時は優しく教えてくれるから、親切かつ面白い。重要です。
Q6:研修で触れ合った講師や先輩の「ここが好き」を教えてください。
・Iさん(インフラ・チーフテックリード):講師として難しい内容の情報量を落とさずに話のレベルを落として砕いて説明してくれる。
・運営課・Aさん:ゆるっとしてる。性格が好き。
・Nさん(開発・チーフテックリード):問題が発生した際の燃え上ってる時の行動力が好き。
その他にも、ツッコミがおもろく、コンビだとさらに面白さ倍増のバックエンドエンジニアの先輩がいたり、「ロケーションフリーの利点?ミスしたときに手が出せないとこだよ」など冗談チックで面白い迷言を聞かせてくれたり、あと、リザードンをくれた先輩もいたりして「一緒にポケポケしたい!」という気持ちになったり。たくさんの先輩の名前が浮かびます。
Q7:本研修を来年度の新入社員へオススメするとしたら、なんと言いますか?
知識としてはかなりムズイ内容が飛んでくるけど、風通しが良くて上下関係での圧があんましないので気楽に楽しめる研修です! 先輩社員に自我出して臆せず自分を教えてあげましょう!!!
Q8:「配属後研修前にやっておけばよかったかも」と思ったことがあれば、教えてください。
ちょっとした開発。大学時代に興味なかった箇所の勉強。 知識が少しでもあると話についていけて途中から楽しくなってくる場面が多かったので、 ある程度まんべんなく知識あった方が楽しめる機会が増えて良さそうです。
それでいうと、インフラ・チーフテックリードのIさんは、話をかみ砕いて一番レベルの低い人がついていけるところまで話のレイヤーを落としてくれるから例外。 講師として適任すぎる。。。先生になるべき。
Q9:エンジニア組織(PF本部)の印象を教えてください。
楽しくて、ある程度自由で立場、年齢の上下関係をあまり感じない良い本部な印象です。非常に過ごしやすくて、みんな何かほかの人と秀でている部分を一つ以上持っている。さらに、Techは段違いに知識量がバケモノ揃い。そんな印象です。何も秀でてない自分がTechじゃないのが適切だなぁ。と圧倒されちゃいました。
Q10:「エンジニアとして、Jストリームでチャレンジしてみたいこと」、または、「エンジニアとして目指す夢」について、教えてください!
思い立ったコードを生成系AIとか何も使わず、自分の知識のみで描いて実行すること。 多分、実力が一番なくて一番ずる賢く再現性はない上、危険だけど、今の実力以上の成果を出すのは得意だと思います。
活発に行動して働きかけたり、時にはちょっとしたずる賢さも武器にするくらい(笑)、貪欲に活路を見出す気持ちを忘れずにいたいと思います。
一方で、今の自分には足りない保守的な判断やリスクなどについても、運営課で上司や先輩のもと学んでいこうと思います。
S.S. ライブエンジニア

Q1: まずは、終了直後の気持ちを一言お願いします!
モチベーションがかなり上がり、ぼやけていた視界が明瞭になった気がします!
Q2:受講前に、不安や疑問はありましたか?
私はプラットフォーム本部の同期の中で一番知識が無かったので、研修自体についていけるのか不安でした。
Q3: 本研修受講での、一番の技術的収穫を教えてください。
一番はやはりスイッチャーやミキサーを通じてライブがどのように配信されているのかがわかったことでした。
私は普段からTwithやYouTubeとOBSを連携させて使用していましたが、どのような経路で視聴する側の人に届いているのか考えもしなかったので仕事だけではなくプライベートにも活かせる知識を得ることが出来たな、と思います。
Q4:自分にとって一番手ごわかった研修とその理由を教えてください。
ハンズオン全般です。同期の人たちと前提知識においてあまりにも大きく差がついていたので、目の前のプログラムやAPIを叩くことで精一杯でした。
Q5:受講期間中、モチベーションがあがったのはどんな時でしたか?理由とあわせて教えてください。
同期や講師の人たちが一ミリも分からない言葉で会話をしていた時です。シンプルに「技術力ある人、かっこいい」って勝手に目を輝かせていました。
Q6:研修で触れ合った講師や先輩の「ここが好き」を教えてください。
とてもフレンドリーな雰囲気の研修でした。講師陣の先輩方は私が質問しなくても「悩んでる?」と聞いてくれて、私としてもとてもやりやすい研修だったと思います。
Q7:本研修を来年度の新入社員へオススメするとしたら、なんと言いますか?
できる人はとにかく楽しい!できない人もモチベが上がる!
Q8:「配属後研修前にやっておけばよかったかも」と思ったことがあれば、教えてください。
前述したとおり私は知識があまりにも少なすぎたので、そもそもの段階ですが大学で情報系の知識をもっと入れておくべきだなと感じました。
Q9:エンジニア組織(PF本部)の印象を教えてください。
良い意味で上下の壁がなく、自らチャレンジしやすい環境が整っているなと感じました。
Q10:「エンジニアとして、Jストリームでチャレンジしてみたいこと」、または、「エンジニアとして目指す夢」について、教えてください!
私はライブエンジニアとしてライブ案件を一人でオペレーション出来るようになることがまず一番の目標です!
T.S. フロントエンドエンジニア(新人Tech)

Q1: まずは、終了直後の気持ちを一言お願いします!
達成感がすごいです!とても楽しく充実した研修期間でした。
Q2:受講前に、不安や疑問はありましたか?
各講義の難易度が分からなかったので、ついていけるかの不安は少しありました。
Q3: 本研修受講での、一番の技術的収穫を教えてください。
K8sを触れたことです。今まで周りにあまり理解している人がおらず、自分で触るのもハードルがあったので、今回の研修で少しでもK8sの勉強ができたことが嬉しかったです。
Q4:自分にとって一番手ごわかった研修とその理由を教えてください。
インフラのハンズオンが楽しくもあり、手ごわくもありという感じでした。やはり大量のコマンドをそれぞれ理解して流し込むのは難しいです。
Q5:受講期間中、モチベーションがあがったのはどんな時でしたか?理由とあわせて教えてください。
実際に手を動かして作業するときが一番モチベーションが上がりました。特に自分の知っている領域だと上がりました。理由としては、やはり手を動かした方が理解はしやすいし、何より楽しいからです。
Q6:研修で触れ合った講師や先輩の「ここが好き」を教えてください。
どんな質問をしても丁寧に深く答えてくれるところです。皆さんとても優しく対応してくれます。
Q7:本研修を来年度の新入社員へオススメするとしたら、なんと言いますか?
多種多様な領域を短期間で体験できて、とても勉強になります。
Q8:「配属後研修前にやっておけばよかったかも」と思ったことがあれば、教えてください。
講義内容は事前に分かっていたので、慣れない分野の予習をもう少ししておけばよかったなと思います。
Q9:エンジニア組織(PF本部)の印象を教えてください。
とても和やかな印象を受けました。先輩方も気さくに話しかけてくださり、講義中もピリッとしすぎない柔らかい雰囲気でしたし、グッジョブ賞の発表時の雰囲気もとても和やかでした。
Q10:「エンジニアとして、Jストリームでチャレンジしてみたいこと」、または、「エンジニアとして目指す夢」について、教えてください!
何を聞かれても答えられる優秀なエンジニアになることが目指す夢です。
Y.K. ネットワークエンジニア(新人Tech)

Q1: まずは、終了直後の気持ちを一言お願いします!
最高に楽しかったです!
Q2:受講前に、不安や疑問はありましたか?
不安や疑問などのネガティブな気持ちはありませんでした。楽しみや期待、ポジティブな気持ちの方が大きかったです。
Q3: 本研修受講での、一番の技術的収穫を教えてください。
RAIDの仕組みを理解できた事です。 データの整合性が確保できる仕組みを、簡単な数値で計算し確認してみる事で整合性が取れる仕組みを体感する事ができ腑に落ちました。
Q4:自分にとって一番手ごわかった研修とその理由を教えてください。
動画の研修です。動画はデータ量を少なくするための仕組みや、コーデックの仕事などは概要理解はできるのですが、概要ではなく体感を持って理解するには数学的知識が必要なので難しい。
Q5:受講期間中、モチベーションがあがったのはどんな時でしたか?理由とあわせて教えてください。
新人テックプレゼンを機に改めてPF本部の居心地の良さを感じ、これから頑張ろうと思いました。 温かい目でプレゼンを聞いていただいたり、嬉しいFBも先輩からいただいたので温かい気持ちになりました。
Q6:研修で触れ合った講師や先輩の「ここが好き」を教えてください。
人柄です。技術だけではなく、ユーモアが皆さんあって面白いです。それでいて仕事をする時は真剣にこなす誠実さやメリハリがある所を尊敬していますし、自分もそんな先輩になれたらいいなと思います。
Q7:本研修を来年度の新入社員へオススメするとしたら、なんと言いますか?
楽しく勉強する事ができます!
Q8:「配属後研修前にやっておけばよかったかも」と思ったことがあれば、教えてください。
特にないと思います。ただ、分からない事を素直に分からないと言えるようなマインドで挑むのは大事だと思います。
Q9:エンジニア組織(PF本部)の印象を教えてください。
賑やかで雰囲気が良い場所ですね。
Q10:「エンジニアとして、Jストリームでチャレンジしてみたいこと」、または、「エンジニアとして目指す夢」について、教えてください!
開発もインフラも両方分かるエンジニアになる!
以上、新人エンジニアへのインタビューによる「技術研修のリアル」でした。
最後は、同期5人で記念撮影をパチリ。みんないい笑顔です♪
