Jストリームは、5月16日(土)に開催された会津大学公認の技術系サークルZli(ジライ)主催の「大LT 2026 春 in Aizu」に協賛しました。当日は、Jストリームより4名が参加し、エンジニア2名+人事担当者がLT登壇しました。その際の様子をご紹介します。
(レポート・文/Voice編集長・久保田直美)
※LT:Lightning Talks(ライトニングトーク)の略で、短いプレゼンテーションのことを指します。
技術志向の高い学生が主催するLTイベント
本イベントは、学生と協賛企業が一堂に会し、技術テーマを中心に発表・交流を行うLTイベントです。当日は13:00~18:30にLTが行われ、その後に懇親会も開催されました。
Jストリームは、4年にわたりZliサークル活動への協賛を続けています。Zli主催のLT会で毎回、特に印象的なのは、発表テーマの深さと尖り具合です。
今回は、AI系、モデリング・3DCG、プログラミング言語、アルゴリズムなど、幅広い領域の話題が取り上げられ、中にはRayTracingシェーダーの実装、トランスパイラの実装といった技術的に踏み込んだ内容の発表もありました。
各LTでは、紹介レベルにとどまらず、「自分の興味領域を深く掘り下げる」スタイルが徹底されており、技術志向の高さが際立っていました。
また、リアルタイムコメントも活発で、発表に対して即時に反応が得られる点も、議論の解像度を高める要因となっていました。

Jストリームからは、以下の3名が登壇しました。
・堀 裕子(人事部・エンジニア採用担当):企業紹介LT担当
・鈴木 啄斗(新卒2年目・アソシエイトエンジニア):技術LT担当
・並木 優祐(新卒5年目・チーフテックリード):技術LT担当
堀は、企業紹介LTとして、Jストリームの事業概要やエンジニア組織、キャリアパス・人事制度などについて紹介しました。

企業紹介に関する資料は、こちらよりご覧いただけます。↓
技術LT(1):Golangで書いたコードをモバイルアプリで動かせるらしい(鈴木 啄斗)
さて、ここからは、Jストリームの技術LTの紹介です。
エンジニア登壇一人目は、新卒入社2年目のアソシエイトエンジニア・鈴木 啄斗です。現在は、自社プロダクトの動画プレイヤーの開発を担当しています。
鈴木は、Goのコードを「gomobile」というライブラリを使って、モバイルアプリから利用する仕組みについて発表しました。

今回のテーマ選定では、
「会津大生に対しては、ある程度技術的にしっかりしたものを持っていく必要がある」
という意識のもと、既存のスキルを活かしつつ、短期間で実装可能と考え、決めたそうです。
結果として、
・Goによるバックエンド処理
・HTTP/3(QUIC)
・HLSによるストリーミング
を組合わせた動画再生アプリの試作・デモに落とし込みました。
発表では、プラットフォームごとの言語選択という一般的な話題から入ったところ、「全部Rustでやれます」というリアルタイムコメントが多数流れるなど、会津大生ならではの尖った反応も見られたそうです。鈴木も内心ニヤッとしつつ、Zliの皆さんの技術へのモチベーションの高さが強く印象に残ったとのことです。
LT後には、参加者とQUICについてさらに深く議論する機会もあり、「プロトコルレイヤーに関心を持っている人との接点が生まれた」と語りました。
また、今回の登壇では、堅すぎないLT特有の温度感のなかで、「技術的なことをラフに伝えるためのアウトプットの重要性」についても気づきを得たとのことです。
なお、今回のLT用に準備した開発は、限られている時間での実装だったこともあり、
・構成を再整理したい
・プレイヤーとHTTP3クライアントを直接連携できるようにしたい
といった改善意欲や、個人開発欲へのモチベーションにもつながったと振り返りました。
※当日の資料はこちら↓
技術LT(2):空間ビデオでライブ配信してみた(並木 優祐)
エンジニア登壇2人目は、チーフテックリードの並木優祐です。新卒2年目からテックリードを担い、現在入社5年目です。
並木は会津大学の卒業生でもあり、今回の参加は母校訪問で懐かしさと変化、そして新たな発見を多く得たと話していました。
大LTでは、iPhoneとApple Vision Proを用いた空間ビデオのライブ配信について発表しました。

・動画領域との親和性が高いこと
・技術的にも尖りがあること
といった点から、Jストリームらしさを伝えられるテーマでもあると考え、選定しました。
空間ビデオとは、映像に奥行き情報を加える、立体的映像表現です。左目・右目用の2つの映像に加え、カメラ間距離、視差調整、視野角などのメタ情報を持ちます。
発表では、空間ビデオをライブ配信するアプリのデモを交えながら、新しい映像体験の可能性と実装方法について紹介しました。
発表後は、参加学生の方から声をかけられ、交流を深めることができました。
今回のテーマについては、現在、より幅広いデバイスで利用可能性を調査中で、
「今後、より多くの人に空間ビデオのライブ配信を届けたい」
と抱負を語りました。
当日の資料はこちらです。↓
外部コミュニティとの交流から得た刺激
熱量を高めて会津大から戻ってきた参加者4名は、「また参加したい」と口を揃え、今回の経験を次のように振り返っていました。
「幅広い技術トレンドを、高いレベルで落とし込んだ様子を直接見ることができた」
「学生・企業の垣根なく、社外エンジニアと気軽に議論できる貴重な機会だった」
「アウトプットを通じて、自分自身の理解や課題、次の目標を明確にする機会になった」
今後もこのような技術コミュニティとの交流を通じて、エンジニアの成長と自社技術の価値創出につなげていきたいと思います。
【関連情報】
・大LT 2026 春 in Aizu – connpass 詳細ページ
・採用公式LINE https://lin.ee/wyj3Gp2
※右記QRコードから登録ができます。
・採用担当メールアドレス
saiyou(at-mark)stream.co.jp
※(at-mark)を「@」に置き換えてください
・採用FAQ よくある質問
※Jストリーム採用サイトへリンクします





