こんにちは、Voice編集長・久保田です。
株式会社リックテレコム様が月刊で発行する情報通信ビジネスの専門誌「テレコミュニケーション」より、新しいCache、オープンキャッシングに関するインタビュー依頼をいただきました。
記事は、10月号に掲載されておりますが、先日、同社Webメディア「BUSINESS NETWORK」にも転載・公開されましたので、ご紹介いたします。記事の全文がご覧いただけます。
■月刊「テレコミュニケーション」10月号/「BUSINESS NETWORK」掲載
※下記URLより同社サイトへリンクします
オープンキャッシングとは何か 動画配信の効率化からトラフィック平準化へ|BUSINESS NETWORK
オープンキャッシングとは、ISPとCDN事業者の新しい形の協力モデルであり、ISPが設置したキャッシュサーバを、CDNの共用型キャッシュサーバとして使用するモデルです。米国の業界団体であるStreaming Video Technology Alliance(SVTA)が標準化をすすめています。
インターネット上でのコンテンツ配信量が増大するなか、ネットワーク全体の負荷軽減は重要な課題であり、新たな仕組みが模索される中での動きです。
インタビューでは、「オープンキャッシング」の仕様・特徴や導入による各事業者へもたらす影響、国内外の導入状況などをお話しいたしました。そのうえで、株式会社JPIX様、ケーブルテレビ株式会社様をはじめとした各社様と弊社にてここ数年かけて進めています共同実証実験についてもご説明させていただきました。
なお、オープンキャッシングに関する取組みについては、JANOG53でも発表し、Voiceにレポートを公開しております。
「日本に上陸した新しいCache、Open Cachingを触ってみた。」JANOG53レポート
オープンキャッシングへの取組みは、今後の継続的な活動に際して、随時参加者を募集しています。ご関心のある方は、ぜひお声がけください。
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