2014年にカナダのHaivision社が発表した次世代映像転送プロトコル。低遅延と高映像品質の両方を実現できる点で、ライブ中継やリアルタイム性を重視する放送および映像配信サービスをはじめとした業界で特に注目されている。
「Secure Reliable Transport」を略となる、安全性(Secure)、確実性(Reliable)、ネットワーク接続(Transport)の名称が示す通り、どのようなネットワーク環境でも音声、映像を低遅延で安定的に配信可能なよう設計されている点に特長がある。